人生の午後
                                                  2012/07/10

        人生の黄昏時を迎えてきますと、未来の事より過ぎ去りし日に関心が移り、
         ついつい聞く音楽も70年代から80年代のフォークソングに親しみを覚えます。

          それまでは作詞・作曲・歌手と分業体制が当然と受け止めていましたが、フォーク歌手の出現で
         司会から作詞・作曲・歌手と全てをこなして行く彼らに大きな時代のうねりを感じたものです。

        彼らの語り口は主観的に自分を表現する人や、客観的に人前に自分を放り投げ面白おかしい
         語り口調に、価値観の多様化を教えられるようでした。
      
          経済成長が進んでくると多様化も同時進行的に進み、従来思考だけでは判断できない事象が
         多くなってきます。

        21世紀に入るとインターネットの普及によりグローバル化が一気に加速し、ボーダレス社会となり、
         私などでは理解が進まない事象に多く出会います。

          経年していきますと「昨日と同じ今日が来ることに安堵する」ことに関心が移り、
         変化に対応する能力や意欲が減退してしまうものであることを思い知らされます。